為替の変動要因
経済は需要と供給の関係で価格がきまります。多く供給されていればその商品の価値は下がり、必要としている人が多いのに供給量が少なければその商品価格は上がることになります。外国為替も同じことがいえます。ある外貨がほしいと思う人が多ければ価格は上がりますし、需要が少なければ価格が下がります。
ある国で戦争やテロが起こった場合に、その国はどのような影響を受けることが予想されるでしょうか。混乱した状態を収拾するまでに、また実体経済が回復するまでにも時間がかかることでしょう。その国の通貨が取引されることが少なくなるとお金が余って来ますから、供給過剰によりその国の通貨は価値が下がることになり他の通貨に対して相場が下がることになります。逆にその国の経済が今後堅調でその後の成長が見込めるのであれば、その国の通貨は将来的に足りなくなるので先に買っておいた方が得だ、ということになります。結果、その通貨の価格が上がっていくことになるでしょう。